習慣化のコツ

この記事では習慣化する上で、おすすめのツール(道具)を紹介します。

 

僕も実際使っていますが、かなり習慣化するにの役立っています。

おすすめの道具の紹介前に、習慣化について話してみます。

 

習慣化について

 

習慣化するは難しい』と思う方も多いと思います。

 

僕も毎回、新しい事に取り組んでみては、習慣化する前に止めてしまい

『続けられなかった。。』と自己嫌悪になり続ける難しさを痛感していました。

典型的な三日坊主です。

 

最初は『やるぞ!』と意気込むんですけど続かないんですよね。

ただ、夢でも目標でも成し遂げるためには、

自分の時間を使って継続して取り組む必要があります。

 

例えば、10kg痩せたいと思っている人が、今までと同じ生活を送り

何もせずに朝起きたら痩せていたというのは、基本的にはあり得ないはずです。

痩せるために毎日食事の制限を試みたり、ウォーキングを取り入れたりしますよね。

 

やり方が間違っていなければ、習慣化して継続する事で

かならず何かしらの結果は出るはずです。

この場合、『体重が落ちる』事が結果ですね。

 

なので、自分の目標を達成する際や、何かを成し遂げようとする際に、

習慣化は非常に大事な事だと思います。

 

習慣化するためのコツについて、以前記事を書いているので

こちらも参考にしてみてください。

 

それでは習慣化するためのおすすめの道具を紹介します。

 

習慣化するためのおススメ道具とは?

ホワイトボード

その道具とはホワイトボードです。

 

ToDoリストはご存じですか?

ビジネスマンの方なら実際使っている方も多いかもしれません。

ToDoリストは、行うべき事を書いて実行できたら消していきます。

 

やる事をリストにして書く事で頭の中も整理されますし、

やる事も明確になって集中できます。

 

ホワイトボードに、このToDoリストのようなイメージで

自分の習慣化したい習慣を、箇条書きにして書いていきます。

 

この時に気を付けたい注意点が二つあります。

 

①ハードルを上げすぎない

ハードルを上げすぎない

これは上記で紹介した以前のブログにも記載がありますが

習慣のハードルを上げすぎない事です。

 

多くの人が最初は『やるぞ』と意気込んでいるため

ハードルの高い習慣を書いてしまいがちです。

 

例えば、『グローバル化になってきて英語が必要だ!』

よし、『TOEICで900点取ろう!』と思った人がいたとします。

 

こういう人が、いきなり『毎日3時間 TOEICの参考書を勉強する!』だったり

ダイエットして痩せたい人が、『毎日1時間ジムに通って運動する!

というような習慣を書いてしまう事です。

 

続ける事ができれば、もちろん上記のような習慣でもいいのですが、

勉強する習慣や運動する習慣のなかった人が、いきなり上記のような

習慣を毎日継続するのは、非常に難しいと思います。

 

なので、習慣のハードルを毎日必ず実行できるくらいに下げます

 

例えば、先ほどの『毎日3時間 TOEICの参考書を勉強する!』という

習慣であれば、『毎日1ページTOEICの参考書を勉強する』にしたり

これでも毎日は厳しいという人は、『参考書を開いて、一行読む

というような習慣でもいいかもしれません。

 

ジムの例であれば、『まずはジムに行くだけ』という習慣にしたり

ジムの『スポーツウェアに着替える』という習慣にします。

 

この習慣であれば、めちゃくちゃハードル低くないですか?

 

最後に至っては、ジムに行ってないですからね。

ジムに行くためにスポーツウェアに着替えているだけです。

 

これなら毎日続けられると思います。

 

ここで重要なのが、何か行動すると『調子に乗る』んです。

 

最後の例でいうと、スポーツウェアに着替えると

『せっかく着替えたし、ジムに行くか』と良い意味で

調子に乗り、行動が少し加速します。

 

ジムに行くだけの習慣にした場合、せっかく来たし

『10分くらいウォーキングするか』みたいな感じです。

 

毎日の習慣化ができたら、習慣のハードルを上げていくんです。

 

『ジムで運動する』習慣であれば、以下のように徐々にハードルを上げていきます。

①スポーツウェアに着替える

②ジムに行く

③ウォーキング5分間

④ウォーキング10分間

⑤ウォーキング15分間

ハードルが上がっていくのが、ゲームのレベル上げのようなゲーム感覚

でやると面白いと思います。

 

いきなりゲームでいうボス(習慣化)を倒しに行っても倒せないので、

倒すためには徐々にレベル上げる(必ずできる習慣)必要があります。

 

②具体的に書く

To Do List

習慣のリストを書く際に抽象的な事は書かない方がいいです。

 

例えば、以下のような習慣は少し抽象的です。

・早起きをする
・食事制限をする
・筋トレをする
・人に親切にする

 

抽象的だと達成できたかどうか明確な判断ができません

早起きであれば、『朝6時に起きる』だったり

筋トレであれば、『ダンベル30回やる』というように

できるだけ具体的な方がいいです。

 

習慣が具体的なので、達成できた際に『できた』という高揚感が得られます。

 

ホワイトボードに習慣のリストを毎回書いて、できたら消すというのは

おっくうになりやめてしまうと思い、僕の場合は

できた習慣の右側の方にチェックをしています。

次の日にそのチェックを消すだけです。

 

その都度消して書くのが面倒でない人は、できた習慣に横線を引く方が

より達成感を味わえるので良いかもしれません。

『ビッ』と消すの気持ちいいですよね。

 

最初は習慣のハードルも低く、具体的で毎日必ず実行できる習慣を

書いているはずなので、寝る前にはほぼ全てチェックができているはずです。

 

なので、できなかった時の嫌悪感を感じる機会がほとんどなく、

できた際の高揚感がチェックを入れるたびに感じられ

自分は続けられるんだ』と自信にも繋がります。

 

ホワイトボードほんとおススメです。

 

ちなみ習慣化するための色々なアプリもあります。

app

例えば

・継続する技術

・できたログ

・リズムケア

・Today などなど

 

アプリによっては、自分の習慣の達成率を分析できたり

スマホやタブレットを持っていれば、時間や場所を問わず見れたりと

メリットも大きいんですが、自分の場合はやっていません。

 

一番の理由は、アプリの中に埋もれてしまうからです。

 

以前、アプリを使って習慣化しようと使っていた時期が

ありますが、アプリを開くの忘れて、それが積み重なり

結局アプリの中に埋もれてしまうという事がありました。

 

僕が今リストに書いている習慣は、ほとんど家の中でできるものばかりなので、

家の目に見える所にホワイトボードを置いています。

 

目に見える所にあれば、その都度目に入るので忘れず取り掛かれますし

実行した習慣に対して、すぐにチェックを付ける事ができるので自分に合っています。

 

アプリの方が合っている人は、アプリを利用してください。

習慣化できれば、手段は何でもいいと思います。

 

自分の叶えたい目標を達成するために

行動を習慣化して目標達成していきましょう!

 

僕も毎日積み重ねています。

 

最後に元メジャーリーガーのイチロー選手の名言を紹介します。

 

『夢をつかむことというのは、一気にできません。

小さなことを積み重ねることで、いつの日か、

信じられないような力を出せるようになっていきます。』

 

日本の野球少年達に向けての言葉ですが、非常に共感できます。

イチロー選手も天才と言われますが、見えない所で日々やる事をやって

積み重ねた結果、偉業を成し遂げたはずです。

 

やる気が出た方は、早速ホワイトボードを用意して習慣のリストを書くなり

アプリをインストールするなり、できる事をすぐ行動しましょう!

 

この記事のまとめ
・ホワイトボードに習慣化したい習慣のリストを書く
・習慣のハードルを上げすぎない
・必ず毎日実行できる習慣を書く
・抽象的な習慣ではなく、具体的な習慣を書く
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