アファメーション効果なし？アファメーションをやる意味は？

今回は、アファメーションについて紹介します。

 

効果があるのかないのか、色々な情報が出回っていますよね。

『効果絶大』とかなり勧めている人もいれば

『効果なし』と否定している人もいて様々です。

 

『結局どっちなの？』と思う人もいると思いますが、

正しいアファメーションにはやはり効果はあります。

 

そんなアファメーションについて詳しく紹介していきます。

 

アファメーションとは？

そもそもアファメーションですが、ポジティブな言葉など

自分自身に対しての肯定的な宣言する事と一般的に言われます。

 

例えば、『私は金持ちになる！』『私は成功する！』みたいに

言葉を唱える事です。

 

ここで多くの人がアファメーションを間違って捉えているのが

アファメーションを唱えるだけで願いが叶うと思っている事です。

 

例えば、お金持ちになりたい人が

『私は金持ちになる』

『私は金持ちになる』

『私は金持ちになる』

と何百回、何千回と唱えているだけで

お金持ちになれるかというと、そんな事はありません。

 

アファメーションは、今の自分自身を変えていくための方向付けをして

行動を変えていくためにやるものという事です。

 

行動しないと何も変わりません。

 

異性にモテたい人が、

と唱えていても、モテるために自分の身なりを変えてみたり、出会いの場に行ったりせずに

ずっと家に引きこもったままだとしたら、何も変化は起きないですよね。

 

実際、僕も過去に本を読んでポジティブな言葉のアファメーションを唱えたり

ポジティブな言葉がひたすら流れてくる音声などをずっと聞いたりしていた事があります。

 

ただ、それをやった事で満足してしまい、結局何も行動しなかったんですよね。

それでは何回アファメーションしても現実は変わりません。

 

なのでアファメーションをした後に、行動が今までと変わっていないのであれば

正しいアファメーションを行えていないかもしれません。

やり方が正しければ、何かしらの行動が変わってくるはずです。

 

何度もしつこいですが『行動』が大事です。

 

アファメーションを唱えるだけで満足しないようにしてください。

 

その事を踏まえて、アファメーションのコツを紹介していきます。

アファメーションをやったけど効果がなかった人は参考にしてみてください。

 

アファメーションのコツ

アファメーションのやり方を間違えてしまうと、効果が出るものも出ません。

 

初めてやってみる人や、今まで効果がでなかった人は、

取り入れて試してみてください。

 

それでは一つ一つ紹介していきます。

 

1.主語を入れて文章を始める

『私は』、『僕は』など主語を入れる事で

自分ごとと捉える事ができ、よりリアリティに感じます。

 

この時の主語は、いつも自分が使っている言葉の方が良いです。

 

いつも自分の事を『私』と言っている人は『私』、

『僕』と言っている人は『僕は』で始めてみてください。

 

2.進行形の文章にする

お金持ちでもないのに『私は金持ちだ！』というと

心の中で『本当は金持ちじゃないのにな』とか

『いや、ウソだろ』と思ってしまう人もいると思います。

 

文章を作る上で潜在意識にウソをつかない事が大切です。

 

なので『私はお金持ちに近づいている』や『私はお金持ちになってきている』

というように文章を進行形にして潜在意識のズレをなくしましょう。

 

上の例では『近づいている』という進行形ですが、

『だんだんと』『少しずつ』『徐々に』というような

少しづつ現状が変わっていくのを連想させる言葉を

文章に入れるのも良いと思います。

 

3.『現実味(リアリティ)を高める』

例えば、アクション映画を見てる時、非現実的な事だとしても

大画面で映像や音、セリフなどで臨場感を味わう事で現実に起きているように感じて

手に汗を握ったり、鼓動が『ドクドク』と早くなったりしますよね。

 

小説など文字だけの情報だけでも、読みながら物語に入り込んで

感動する場面では感情が動かされ、涙が流れたりします。

 

アファメーションを唱えるときにこの『現実味(リアリティ)』をもたせます。

 

言葉だけだと映画のような『現実味』を感じれない！と思う人は

絵、映像、音なども使って臨場感を感じるようにしてみてください。

 

アファーメーションで描いた未来の『現実味(リアリティ)』が

今の現実より高ければ高いほど、今の現実とギャップが生まれます。

 

ギャップが大きいほど『今はなんで描いた未来が起きていないんだ』となり

居心地の悪い現状を『どうすれば描いた未来の状態になれるか』と考え、

ギャップを埋めるため行動が変わっていきます。

 

また、本当に現実に起きているような未来を描けると未来を確信する事もできます。

確信を持てると人は行動できます。

 

例えば、詐欺ではなく1年後に必ず爆上がりする株を買える権利があって

買える資金もあれば買う人が多いと思います。

 

あるいは『今日であなたの命が尽きる』と確定しているのがわかったら

恐らく残りの時間で自分が本当にやりたい事をやろうとしますよね。

昨日と全く同じように過ごすという人は、少ないのではないでしょうか。

 

なのでアファメーションする事で臨場感のある未来を描いて

『確信』して行動する事が重要になります。

 

4.本当に自分が心から求めているものか？

本当は心からその理想の状態を求めていないのに、無理やり自分に

言い聞かせてアファメーションを唱えても意味ないです。

 

その未来を描くと『わくわく』したり『楽しい気持ち』になったり

心から求めているものかどうか確認しましょう。

 

例えば、ギターが好きな人は、

『僕は大好きなギターを教えながら生徒さんに感謝されて、月収100万円を稼いでいっている』

というようなアファメーションだと、ギターが好きな人はワクワクするかもしれません。

 

5.毎日継続(習慣化)する

アファーメーションを何回かやってみたけど、効果が出ないと

止めてしまってはもったいないです。

 

1回で『バチっ』と未来を描けても忘れますし、その時に感じた臨場感も

弱くなってしまいます。

 

なので何回もアファメーションを継続(習慣化)して、行動を変えていく必要があります。

 

人は新しい事をする時には、めんどうですし怠惰になりやすいです。

 

最初のステップとしては、まずは朝だけでもいいのでやってみてください。

文章も1行だけのシンプルなもので構いません。実行するためのハードルを下げましょう。

 

ただ、お伝えしたようにシンプルな文章でも臨場感を持たせて

現実に起きていると思うくらい現実味を高くすることが大切です。

無機質な文章を、何回もただ読む事は止めた方がいいです。

 

習慣化できてきたら夜にもやってみたり、物語のように長い文章にして

より臨場感を持たせてみたりと楽しみながら取り組んでみてください。

 

少しでも参考になって、人生が好転したら嬉しいです。