『眠気に襲われた時、どうすれば抑えられるの?』
『眠くならないためには、どんな予防策があるの?』
『どうすれば、日中に眠くならないの?』
という疑問に解決できる記事になっています。
僕も以前は、日中の睡魔に襲われる事が多かったですが
今回紹介する事を実践する事で大きく改善しました。
記事の前半では非常に大事な眠気が起きないようにするための
『予防について』解説しつつ、後半では実際に眠気が出てきた時に
『どうしたら抑えられるのか』その方法をご紹介します。
記事を読んで実践すれば、日中の眠気を解消して
集中して物事に取り組めるようになるはずです。
Contents
眠気を予防する方法
そもそも大前提ですが、日中の眠気を引き起こさせないための要因を
解消する事が非常に大事です。
これからご紹介する3つの事をしっかりと実践するだけで、
日中などに睡魔が出てくる頻度が少なくなるはずです。
本当に重要なので、意識してやってみてください。
睡眠時間をしっかり確保する
1つ目は、睡眠時間をしっかり確保するという事です。
毎晩、夜更かしをして寝不足の状態だと、当たり前ですが
日中に睡魔が襲ってきやすくなります。
僕は睡眠時間を削って、深夜に作業する事は基本的にやらないです。
以前そういう時もありましたが、次の日のパフォーマンスがめちゃくちゃ下がりました。
疲れもあるし睡魔も襲ってくるしで、早く寝て体調万全で次の日に作業した方が
生産性が全然高いです。
睡眠時間は起きた時に疲れがなく、よく眠れたと思える時間は確保しましょう。
食事は食べ過ぎない
2つ目は、食事を食べ過ぎない事です。
食べ過ぎると消化にエネルギーを使うため眠くなります。
プチ断食でも経験した人ならわかると思いますが、空腹状態だと
全然眠くならなくないですか?
反対に集中力が研ぎ澄まされて、作業できている感覚の方が強いと思います。
なぜかというと、消化にエネルギーが使われていないためです。
なので、いつもお昼ご飯のお替りしてたという人は、
試しに腹八分目に抑えてみてください。
僕の場合、上記の理由もあって基本的に朝食は取らないです。
食べてもナッツとかですね。
昔は朝も普通に食べてましたし、ドカ食いをする事が好きだったので、
全く気にせずにお腹一杯食べてました。
いつもお腹一杯食べていたので、昼食後の仕事は眠くなる頻度が本当に多かったです。
今ではご飯をお替りする事はほぼないですが、たまに食べ過ぎてしまう事もあるので
気を付けようと思っています。
①で紹介した睡眠時間の確保と食事を食べ過ぎない事に意識するだけでも、
大きな効果を実感できるはずです。
昼寝、仮眠をする
3つ目は、20分程度の昼寝または仮眠をする事です。
たった20分程度の昼寝でも、本当に眠気を防止する効果があります。
特にしっかり睡眠時間を確保できなかったり、お昼を食べ過ぎてしまった人は、
一度やってみてください。
その後の眠気が抑えられ、パフォーマンスも大きく変わるはずです。
昼寝をすると脳も休まるので頭がすっきりして、体も楽になった感覚があると思います。
人によっては、机にうつ伏せになって昼寝をしている姿を見られるのは
嫌だと思う人もいるかもしれません。
その場合は、目をつぶるだけでも効果はあります。
数秒間でも目をつぶると視覚情報を遮断されるので、脳を休める事ができます。
目をつぶるだけなので、気軽に実践しやすいと思うので是非やってみてください。
眠気を抑える方法
上記で紹介した3つの事をやっていても、日中に眠気が出てくる場合もあると思います。
または、仕事などが忙しくて上記の事を実践するのが難しい人もいる思います。
そんな人のために、眠気が出てきてしまった場合にどうやったら眠気を抑えられるのか?
その対処法を紹介していきます。
取り入れやすいものばかりなので、試してみて
効果を感じるものがあれば是非続けてみてください。
ツボを押す
1つ目は、ツボを押す事です。
ツボは場所によって、色々な効果があります。
その中で眠気を抑えて、すっきりさせるツボがあります。
以下の二つのツボは、手にあるツボなので会議中や授業中などでも
すぐに押すことができるのでお勧めです。
合谷(ごうこく)
一つ目は、合谷という手の甲の親指の付け根の部分のツボです。
親指の腹の部分で、5秒くらい『グッと』と『気持ちがいい』と
感じる程度の強さで押してください。それを5回程繰り返します。
強く押しすぎのはやめましょう。
このツボは眠気以外にも、目の疲労、肩や腰の痛みにも効く万能なツボなので
時間がある時に押してみるといいと思います。
中衝(ちゅうしょう)
2つ目は、中衝という中指の爪の生え際から2ミリ程下の
人差し指側の部分のツボです。
人差し指と親指の腹の部分で押してください。
僕は上記のツボに加えて、目の周辺のツボも定期的に押します。
押した後は、明らかに視界がすっきりして効果を感じます。
現代人は目を使いすぎているので、視力の低下防止のためにも
定期的に押すことをおすすめします。
コーヒーを飲む
2つ目は、コーヒーを飲む事です。
おススメは、昼食後にコーヒーを飲んでから昼寝をする事です。
カフェインが体に吸収されて、効果が出始めるのに15分~30分程かかります。
なので、コーヒーを飲んで昼寝をすると、昼寝が終わった頃に
ちょうどカフェインの効果が表れます。
眠気が抑えられ、脳もすっきりした状態で物事に取り組むことができますよ。
また、コーヒーに限らずカフェインを含んでいる紅茶、緑茶、抹茶、エナジードリンクなど
でも代用する事ができます。
ただ飲みすぎると人によっては眩暈(めまい)や吐き気、不安や興奮したりと
精神的な部分の影響を受ける場合もあるので、飲みすぎは注意です。
健康な成人の場合、1日のカフェイン摂取量は400mgが悪影響のない
最大摂取量とされています。
目安として200〜300mlのマグカップでコーヒーを飲む場合、1日2〜3杯前後です。
僕はコーヒー好きなので、ついつい飲みすぎてしまいます。気を付けないとですね。
ストレッチする
3つ目は、ストレッチする事です。
眠い時に背を伸ばしたり、屈伸運動したり体を少し動かすと
交感神経が優位になり眠気が抑えられます。
反対にリラックス状態だと、副交感神経が優位になり眠くなります。
なので、立ち上がってストレッチする事で、眠気が冷めてくると思います。
会議中などでストレッチするのが難しいようであれば、
手や足の『グーパー運動』がおススメです。
グーパーしてたら見られてしまうという人は、足だけでもいいのでやってみてください。
足だけであれば、気づかれずに出来るかと思います。
息を止める
4つ目は、息を止める事です。
これはどこにいても、すぐに実践ができて効果がありました。
息止めてしまうと当然苦しいので、眠いどころじゃなくなります。
眠いより『空気吸いたい!』となるので、やると眠気が飛びます。
ただ、限界までやると周りに気づかれるので注意です。笑
スタンディングワークをする
5つ目は、スタンディングワークをする事です。
スタンティングワークは、立って仕事をする事ですね。
座っていると体の一部が休んでいる状態なので、
リラックスしてしまい眠気を引き起こしやすいです。
スタンティングワークは在宅で仕事ができる方や、家で勉強する際などに
取り入れやすいと思うので、興味のある方はやってみてください。
僕も毎日取り入れていて、眠気が抑えられていると感じています。
以下の記事で、スタンディングワークの事を書いています。
『スタンディングワークのメリット(効果)と実践して得られた事は?』
ガムを食べる
6つ目は、ガムを食べる事です。
眠気を抑えるカフェイン入りやミントのガムが
コンビニとかで売られてますよね。
ガムは、眠気に効果のある刺激成分と噛む動作も合わさるので、
眠気覚ましに効果があります。
ただ、職場や学校ではガムを噛むのはなかなか難しいかもしれません。
僕も上記の理由から眠気を抑える意味で、ガムを噛むことは殆どないです。
ガムを噛める環境であれば、試してみてください。
顔を洗う
最後の7つ目は、顔を洗う事です。
眠気がある時に、顔を洗うのも眠気が飛びます。
僕の場合は、顔を洗った時は確かにすっきりして眠気がなくなりますが
すぐに眠気が出てきてしまい、効果が短いと感じました。
効果は確かに期待できますし、スッキリもするので対処法としては
やってみる価値はあるはずです。
今回、眠気の予防策と対処法について紹介しました。
少しも参考になったら嬉しいです。
眠気を抑えて、最高のパフォーマンスを発揮しましょう!
・睡眠時間をしっかり確保する
・食事は食べ過ぎない
・昼寝、仮眠をする
・ツボを押す
・コーヒーを飲む
・ストレッチする
・息を止める
・スタンディングワークをする
・ガムを食べる
・顔を洗う