デメリット

『スタンディングワークが良いって聞くけど、デメリットはあるの?』
『取り入れる際に気を付けた方が良い事や、注意する事はある?』

と疑問に思った方も多いかもしれません。

 

スタンディングワークは、良い効果も期待できますがデメリットもあります。

 

僕も実際に1年以上は、仕事中にスタンディングワークを取り入れているので

今回デメリットと取り入れる際に気を付けた方がいい人について紹介します。

 

スタンディングワークのデメリットを知りたい人、

やってみようか考えている人も、是非この記事を読んでみてください。

 

記事を読んだら、スタンディングワークのデメリットがわかり
参考になる人も多いはずです。

 

スタンディングワークのデメリットは?

 

スタンディングワークのデメリットを3つ絞って紹介します。

これから紹介するデメリットですが、改善できるものもあるので

少しでも『やってみよう』と思った方は是非やってみてください。

 

それでは見ていきましょう!

 

足が疲れやすい

1つ目のデメリットは、足が疲れやすい事です。

 

立って作業するので、重心が少し傾いたりすると負荷がかかり、

足首や踵(かかと)が痛くなったり疲れやすくなります。

 

この問題は正しい姿勢や靴を替える事で、大きく改善するはずです。

 

靴の種類はスニーカー、スリッパ、サンダル、ビジネスシューズ、ハイヒール、パンプスなど

色々ありますが、スタンディングワークをする上では適した靴ではありません。

 

靴はできるだけトレッキングシューズのようなやや硬くて
ある程度、重さと剛性感がしっかりしたものがいいです。

サイズは、少し余裕があるもので紐で調整できるものがいいですね。

 

職場の環境などの理由で、適した靴に変えるのは難しい場合もあると思います。

その場合は、スタンディングワークの時間を短時間に区切って休憩をいれたり、

足に疲れを感じたら座って作業したりと、やり方を柔軟に変えれるといいかと思います。

 

正しい姿勢に関しては、こちらの記事内の後半で紹介しているので参考にしてみてください。

 

 

精神的な負荷がある

精神的負担

2つ目は、精神的な負荷がある事です。

 

スタンディングワークをやってみようかと考えている人は、

『疲れそう』や『大変そう』というようなイメージを持っているかもしれません。

 

立って作業するなんて疲れそうと思いますよね。最初は僕もそう思いました。

 

実際は、正しい姿勢であれば座っている時と比べても

消費カロリーはあまり変わりません。

なので、座っている時と疲れの程度は殆ど同じなんです。

 

ただ、精神的な負荷は間違いなくあると思います。

 

スタンディングワークを実践しているのでわかりますが、

精神的な部分で座っている時の方が間違いなく楽です。

 

この部分でつらいと思うのであれば、止めた方がいいかもしれません。

苦痛なのに無理してやるのは、元も子もないですからね。

 

スタンディングデスクであれば、高さの調整ができて気が向いた時に

『少し立って作業してみようかな』と取り組めるのでおススメです。

 

やり方を間違うと姿勢など悪くなる

3つ目は、やり方を間違うと姿勢が悪くなる事です。

 

スタンディングワークは、集中力や生産性が上がるからという事で

取り入れている方も多いかもしれません。

 

ただ、正しい姿勢で行えていなかったり、デスクの高さが適切でない場合、

姿勢が悪くなってしまう可能性があるので注意が必要です。

 

何回も同じ事を言ってしまっていますが、正しい姿勢で取り組めた方が

間違いなく良いので意識してやってみてください。

こちらの記事の後半で紹介しています。

 

スタンディングワークを取り入れる際に注意した方が良い人は

 

スタンディングワークをこれからやってみようと検討している人で、

注意した方がいい人がいるので紹介していきます。

 

改善できるものは改善して、積極的に取り入れてもらえればと思います。

 

背の高い方

注意点の1つ目は、背の高い方です。

 

背が高い方は、スタンディングワークする上でデスクの高さを

合わせるのが難しい場合があります。

 

特に背のかなり高い方は、職場のデスクとかだと高さが適切でいない場合があるかもしれません。

 

デスクが低い位置にあると、姿勢がどうしても猫背になってしまうので良くありません。

肘の部分がなるべく直角になり、両腕の半分くらいをデスクに乗せられる高さがいいです。

 

デスクの高さの変更が難しい場合、見栄えを気にしないのであれば

箱のような物でも置いて高さを調整したり、難しいようであれば

長時間の作業は控えるなりした方がいいかと思います。

 

太っている方

2つ目は、太っている方です。

 

若干の体の傾きがあるだけで、足に負担がかかります。

体重が重いと、足にかかる負担も大きくなるため注意が必要です。

 

実践する場合は、正しい姿勢を意識して足にかかる負担をなるべく抑えましょう。

正しく直立姿勢でスタンディングワークを行えれば、足の負担も最小限で抑えられます。

 

足に疲れを感じたら、無理せずに休憩したり座っての作業に切り替えましょうね。

 

貧血気味の方

貧血気味

3つ目は、貧血気味の方です。

 

貧血気味の方は、立ち続けているとめまいがして

倒れてしまう場合があるからです。

 

どうしても立って作業がしたい場合は、時間を短く区切るなどして

負担がかからないようにした方がいいと思います。

 

暑がり、寒がりの方

暑がり

4つ目は、暑がり、寒がりの方です。

 

これは会社でスタンディングワークをする場合、座っている人よりも

夏は暑く感じたり、冬は寒く感じたりしてしまう場合があります。

 

なぜかというと、夏はエアコンの冷気が下にいくためです。

座っている人には丁度いい温度でも、立っている人には暑く感じる場合があります。

 

反対に冬だと暖かい空気が上にいくので、立っている人の方が寒く感じる場合があります。

 

なので、エアコンの吹き出し位置の調整が可能であれば調整した方がいいと思います。

調整が難しいようであれば場所を変えてみたり、座っての作業に切り替えたりするなどして

体に負担がかからないようにできればいいと思います。

 

この記事ではデメリットを紹介しましたが、個人的には実際に取り入れてますし

メリットの方が大きいと感じています。

 

メリットを紹介した記事はこちら『スタンディングワークのメリット(効果)と実践して得られた事は?

 

少しでも記事を読んで、参考になったら嬉しいです。

 

この記事のまとめ
スタンディングワークのデメリットは?
①足が疲れやすい
②精神的な負荷がある
③やり方を間違うと姿勢など悪くなる
スタンディングワークを取り入れるのを注意した方が良い人は?
①背の高い方
②太っている方
③貧血気味の方
④暑がり、寒がりの方

 

 

 

 

 

 

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